こちらの記事では新規作成問題について詳しくお話ししていきます。
前回の記事では
〈歯学部CBT時間割〉時間割 休憩時間や試験のスタイルについて
と題してして時間割・休憩時間・退室について・時間割例をお話しいたしました。
今回は新規作成問題についてお話しいたします。
CBT新規作成問題について
点数にならない問題が存在する…?!
なんと…!!
CBTでは採点対象とならない問題が存在します!!!
解いても点数にならないのです。正解しても不正解でも成績には関係ありません。
みなさんご存知でしたか?
解いても得点にならないなんてなぜ?とお思いになった方向けにカラクリをご説明いたします。
新規作成問題カラクリ
CBTとはなんの略か思い出してみてください…
難易度を担保するためにどのようなシステムになっていたでしょうか?
それぞれの疑問の答えは貼ったリンク先の記事にて説明しておりますのでそれぞれご確認ください。
サイト内検索方法
CBT勉強法と題してPart1から順に番号をつけてありますのでサイト内ホーム下部の検索欄から「CBT勉強法」「Part○」と検索。もしくは #Keywords のタグから気になる単語をタップしてみてくださいね!
話を戻しまして…
新規作成問題はCBTのプール問題とは別に毎年新しく追加された問題です。新規作成問題のうち一定の正答率があるものがプール問題に追加され採点対象となります。
つまり、CBTの試験スタイルがゆえに毎年新しい問題が対象問題・プール問題として適切であるか測る必要があるのです。
例 問題X が採点対象になるまで
新規作成問題 問題X
↓
(この時点では採点対象外)
↓
一定の正答率を担保
↓
プール問題に追加!
↓
!!採点対象問題X!!
(ここにきてようやく採点対象となります)
おわかりいただけたでしょうか?
実際何問が採点対象なのか?何問が新規作成問題なのか?
実はCBT全320問のうち,採点されるのは240問(過去問・プール問題)だけです。
つまり、320設問中、240設問が採点対象、80設問が試行問題。新作問題となっています。
CBTの成績は体感よりも1割高い?
CBT受験では
「体感6割。実際の成績は7割。」
といったようにに,体感プラス1割ほどの成績が良い人が多いようです。
これはわからない問題が採点対象外・新作問題だったという理由が考えられます。
採点されない問題を解くなんて…と思われた方もいらっしゃるとは思いますが、実際は難しい!わからない!と思った問題が新作問題であれば点数は体感よりも高く!良く!!なります。
実に嬉しい誤算ではないでしょうか?
試験当日落ち着くために-経験談・体験談-
当日は当然ですが緊張します。これは大学によるかもしれませんがパソコンでの試験というもの自体に慣れていないことも挙げられるでしょう。
みんな気持ちは同じです。みんなも慣れていません。口で大きなことを言うことは簡単です。他人ではなくまずは自分と戦いましょう。
心を鎮め、周りに惑わされず一問でも多くとる!これが大切なことだということをどうか忘れないでください。
こんなことを言う私もメンタルが強くはありません。CBTの存在を意識し始めてからこうしたい!ここまで今日はやるぞ!という自らの理想と体調が悪くなったり様々な理由で目標が達成されない現実との狭間で苦しみ、眠れない夜も沢山ありました。
悩み苦しんでいるのはあなただけではありません。
終わってしまえばなんともないので「大丈夫。」や「どうにかなる。」と先輩たちは声をかけることでしょう。しかし、そんな先輩達も必死に頑張ったのです。
必ず終わりはあります。疲れすぎたら立ち止まって深呼吸。自分のペースをつかんで試験当日まで全力を尽くしてください。
応援しています!!!
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