こんにちは!
まだまだ暑い日が続いていますが皆さまいかがお過ごしでしょうか。
本日は歯ブラシの選び方についてご紹介します。とても簡単なポイントをお伝えしますのでぜひ次の買い替えの参考に。
歯ブラシ
どんな歯ブラシがいいと思いますか?
どんなところにこだわっていますか?
間違った考え方
間違った考え方からお伝えします。
高い歯ブラシがいい?!
この考えかたは間違っています。高ければいいということではありません。むしろ頻繁に歯ブラシを交換することの方が大切です。ランニングコストも含め頻繁に歯ブラシを交換できるようでしたら値段を気にする必要はありません。
しかし、高いからいい歯ブラシだというのは間違った考え方です。
硬い歯ブラシのほうがいい?!
この考えかたも間違っています。硬いほうが良く汚れが取れるとお思いの方。今日から考え方を改めてください。基本的にはmedium/ふつうと表記のある歯ブラシで構いません。口腔内は柔らかい組織です。適切な硬さのものを使用しましょう。
過度な力、ブラシが硬すぎると時間とともに歯肉退縮が生じます。歯肉退縮とは歯茎が下がるということです。お気をつけください。
歯ブラシを選ぶポイント
頻繁に交換できる価格帯のもの
適切な硬さ(medium/ふつう)
ヘッドが小さいものがオススメ!
三つのポイントをお伝えしました。それぞれについて説明します。
頻繁に交換できる価格帯のものを選ぶ
これが一番大切かもしれません。歯ブラシの毛先が開いてはブラシの先が歯と歯茎の間に入っていくことはありません。どんなに歯を磨いても磨けていないのです。必ず歯ブラシは頻繁に交換してください。
歯ブラシの毛先が開いたらすぐ交換
目安は一か月以内
ブラッシングの力が強い方は1か月も毛先がもたないはずです。すぐに毛先が開いてしまう方は歯ブラシの際の力が強すぎです。見直してみましょう。
高い歯ブラシでも毛先が開いては意味がありません。ランニングコストを考えた上ですぐに交換できる価格帯のものをお使いになることをオススメします。
適切な硬さ(medium/ふつう)
次に硬さ。
先述の通り、硬すぎると歯肉退縮がおこります。もちろんブラッシングの力が強すぎても長期的に同じ現象がおこりますのでくれぐれも気をつけてください。
硬さは特別な事情がないかぎりmedium/ふつうで十分です。
矯正装置がついている場合などは装置の間にブラシが届くようsoft/やわらかいものを推奨されるはずです。お口の中の状態によって適切な硬さが変わる場合はもちろんあります。主治医の指示に従いましょう。
ヘッドが小さいものがオススメ!
最後にヘッドの大きさ。
細かいところまで磨くために小さなヘッドのものをオススメします。ヘッドが大きいと奥歯の細かいところなど磨きにくいと感じることはありませんか?
価格の高いものになる程驚くほどヘッドが大きいものを目にします。この点も含め歯ブラシは価格では決まらないということを再度お伝えしたいです。
小回りの効くものを選んでください。細部まで丁寧に磨ける道具が最適です。
最後に
歯ブラシを選ぶポイントをご紹介いたしましたがいかがだったでしょうか?
歯磨きの仕方についてはこちら、おすすめの歯磨きの方法についてはこちら、フロスとハブラシの順序についてはこちらからご確認ください。
ぜひ参考になさってください。質問やご感想はぜひ質問箱のコメント欄へお願いいたします。
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