新シリーズ〈お気に入りの文具〉第一弾はシャープペンシルです。
ご紹介したい文具は山ほどあるのですが…まずは小学生、中学生、高校生。学生誰もが使うシャーペンからご紹介いたします。
おすすめのシャープペンシル
実際に愛用しているモデルがこちら。
発売当初から愛用しています。定番の商品ですね。初めてDr.Gripを使った頃は今とは形が違いました。懐かしい…
Dr.Grip/ドクターグリップの歴史
Dr.Gripの歴史を振り返ってみましょう。
初代
初代ドクターグリップ ボールペン誕生(1991年)
肩や腕にかかる負担を軽減する事を目的として開発。メインターゲットは銀行員、事務員等の「強い筆圧で長時間筆記をする人」。使用場所はオフィスを想定していた。
https://www.pilot.co.jp/library/016/
ドクターグリップシャープペン
発売(1992年)
ボールペンタイプの好調な売れ行きに合わせて、新たにフレフレ機構を搭載したシャープペンシルを発売。
https://www.pilot.co.jp/library/016/
第2世代
Gスペックボールペン発売(2003年)
慣性モーメントの軽減、新設計の二重構造グリップで「筆記時の疲れを軽減するペン」として進化を遂げた、「ドクターグリップGスペック」を発売。
https://www.pilot.co.jp/library/016/
シリーズ発売開始から10年が過ぎた2001年、開発チームは「第二世代のドクターグリップを作ろう!」と新しいドクターグリップの開発をスタートしました。”筆記時の疲れを軽減する筆記具”という原点に立ち戻り研究を重ねた結果、ペンの両端を軽くして中央部に重心を集中させる構造に着目。これにより、運動時のペンの往復運動と回転運動をより少ない力でコントロールできるようになり、筋肉への負担をさらに軽減することに成功しました。
https://www.pilot.co.jp/library/016/i/dr_grip2003.jpg
Gスペックシャープペン発売(2004年)
パイロット シャープペン ドクターグリップ ピュアホワイト
愛用しているこちらのモデルはPILOT ドクターグリップ発売20周年の年にあたる2011年に発売された2020年9月現在Dr.Grip最新作です。
2009年に発売を開始したフルブラックに続く金属グリップを搭載した高級感あふれる大人のドクターグリップです。ボディには清潔感のあるパールホワイト塗装を施し、上品で優美な質感を表現しました。
https://www.pilot.co.jp/library/016/i/dr_grip2011.jpg
パイロット シャープペン ドクターグリップ フルブラック
2009年にはフルブラックが発売されています。
Dr.Grip/ドクターグリップの魅力
長きにわたる学生生活にて様々なシャープペンシルを使用しました。なぜ最後に選んだ1本がDr.Gripなのかについてお話しします。
とにかくペンだこができるタイプ。書き過ぎて腱鞘炎になったこともあります。Dr.Gripは使用していて少し太いなと感じることもありました。細い製品をつかってみたりもしましたが、ペンだこはできるし疲れてしまう。色々と使ってみた結果ペンだこができにくく疲れにくかったのがDr.Gripでした。そんなこんなでDr.Gripが私にとって最後の1本になりました。
疲れにくい
ペンだこが出来にくい
以上がDr.Gripを使い続ける理由です。それぞれの好みやクセもあると思います。大学生になるとほとんどの場面でボールペンを使うようにもなり、シャーペン離れをする日が必ずきます。だからこそ拘ってたくさん勉強時間を共にしたこのペンには特別な思いがあります。
最後に
文具は学生にとってひとつの楽しみではないでしょうか。文具ばかりにこだわり勉学に励まないのは本末転倒です。しかし、お気に入りの文具で少しでも気分が上がって前向きな気持ちで勉強できるのならばこだわるのも悪くないと。むしろ勉学に良い影響があるのではないかとすら考えます。
そんな気持ちで文具にはこだわりをもっています。気に入ったらずっと使う。これが私なりのスタイルです。
私のお気に入りが歯学部生blogを通して誰かのお気に入りにもなれば幸いです。