こんにちは。〈Ace♠︎健康管理日記〉一記事目は胃と大腸について。先日胃カメラと大腸カメラにて検査をしましたのでその経験談を記録いたします。
受診の決め手
もともと試験前や長期の旅行後などお腹が痛くなることが多く、胃腸が弱いとの自覚がありました。治ってしまえばさもないですが症状があるときは丸一日腹痛と格闘することも…一度調べてみたほうがいいのでは。と、いうことでこのたび胃カメラ、大腸カメラにて検査をすることに。
胃カメラと大腸カメラ
どちらか一方を調べるなら一度に調べてしまおうということで今回はどちらも。診察の際は今まで腹痛に悩まされていたことを伝えました。
検査の流れ 予約〜検査当日
予約
私がかかったのは市中のクリニックの胃腸科です。電話にて初診。検査日の予約をしました。コロナの影響もあってか、数ヶ月先で予約することができました。普段は人気のあるクリニックで予約はだいぶ先になると聞いていたのでタイミングがよかったようです。
初診
- 初診受付
- 問診
- 同意書説明
- 検査前日当日説明
- 検査食
以上のような流れで受付をした後先生の診察。検査についての説明。前日当日の流れ、最後に検査食を渡されました。同意書については検査日にサインをして持参するよう伝えられました。
検査前日までにすべきことなどは特にありません。
検査前日
前日のお昼から検査食。朝は特に気をつけることはないとのことでした。
実際に私が渡された検査食がこちら。
検査食 -前日昼-
- ゼリー食×2
- グリコ 1パック
想像よりも美味しくいただきました。
検査食 -前日夜-
- ハンバーグ
- 白がゆ
かなりどろどろな食べ物という印象。お味は悪くなかったです。
ワカメやキノコ類などは摂らないよう説明がありましたのであくまで指示通りの範疇でお腹を満たしました。
- 緩下剤
食後に緩下剤を飲みます。
正直これだけでは物足りずオニオンスープやホットミルクをたくさんのんで空腹を紛らわせ就寝。
検査当日
- 絶食
検査当日は絶食です。私の場合検査は昼過ぎの予約でしたので朝から大量の水分摂取がスタート。
- 2Lの水を飲み切る
検査時間の6時間前から事前に渡されていた粉末を水に溶かし約2Lの水を飲む必要があります。
電話予約の際午後の予約であればその摂取がちょうど朝になるためおすすめとのことだったので素直に午後に予約。午前の予約の場合深夜に飲む必要があるので生活リズムによっては大変かもしれません。
朝から約2Lの水を摂取。水といっても例えるならアクエリアスやポカリ。少し甘味があり美味しかったです。
目安は20分に一度200mlずつ徐々にのむよう指示がありました。普段水をあまり飲まない方には2L摂取は苦行かもしれません。個人的には苦はなく、たくさんの水分でお腹が満たされ当日検査までお腹が空くこともありませんでした。
検査
- 本人確認
- 検査説明
- のどの麻酔
- オペ室移動
- 静脈内鎮静
検査30分前までにクリニックに到着。その後は本人確認、検査説明の後キシロカインゼリーによる咽頭部の麻酔。オペ室に移動し静脈内鎮静にて検査を受けました。
キシロカインゼリーはとても苦かったです。それ以外は不快感は一切なくあっという間に検査終了。
検査結果説明
内視鏡の写真を見せていただきながらの説明。今回の検査では緊急の処置を要する所見や服薬の必要はないとのこと。ひとまず安心です。検査の内容や所見について詳しく説明していただきました。
自分の胃と腸の写真を見る日が来ようとは…人体解剖実習をしたことがあるだけに理解度は高かったでしょう。
感想
あっという間に終わり痛みがなかったという印象です。痛みを伴うものとの印象が強く、不安要素があっても検査を躊躇っていた自分がいましたがそんな心配は一切ありませんでした。お上手な先生だったからこそかもしれません。これだけ快適に検査ができるのならば定期的に受信する気が起きます。人気な理由がわかりました。
検査食についてはおいしくないものを想像していたのでいい意味で裏切られました。ただ、空腹との戦いはなかなか大変。特に昼と夜の間。非常にお腹が空きました。普段から食事の量が多い方はとくに大変なのではないでしょうか。
最後に
病院実習で静脈内鎮静での歯科診療を見学していただけに自分か施術される側になるという経験は貴重だったなと感じます。
保険の点数表をみても自分に投与された薬がどのような作用があるか理解できますし、わからない薬についてはこれを機に覚えてみようだなんて考えています。
あくまで私個人の経験談によるものにはなりますが、想像よりも痛みが少なく不快感もありませんでした。胃腸に不安のある方は一度受診してみることをおすすめいたします。