みなさんは日頃からメモをとりますか?
答えは人それぞれでしょう。
メモを日頃から取る方にはその裏付けを、メモを取らない方には今日からとろう!と思っていただけるきっかけをお伝えします。
Memo
メモ魔
誰が見ても私は正真正銘のメモ魔です。よくメモを取るねと友人はもちろん、先生、教習所の教員にまで言われたことがあります。
なぜ私がメモをとるのか。
きっかけや理由、今もメモを続ける根拠となるエピソードをご紹介します。
メモを取る理由
第1の理由
忘れてしまうから。
例えば話を聞いてその場では理解して頷きます。しかし、時間がたつとほとんどを忘れているのです。時間がたたずとも話者の伝えたかったことの3割程度しか理解していないのではないでしょうか。
理解して、反応しながら覚える。
この3つの作業を同時にすることは困難です。どんなに頭の良い人でも話者の10割を常に捉えるまでに至りません。
そこで覚えておくため、見返すためのツールがメモです。
第2の理由
見返すことができる。
メモを取ることで後で見返すことができます。もちろん一度聞いて覚えることが出来たら最高です。しかし、実習では次から次にやるべき作業が降ってきます。授業も然り。忙しい中で効率的かつ無駄がない。漏れをなくなす。そのために私はメモをとります。
第3の理由
理解度の確認。
耳で聴いて理解できても、書き取れないことがあります。特に歯科は専門用語のオンパレード。聞いたことがあっても書き取れなければ分かっていないのと同じです。
会話のスピードが速いと特に情報は流れていってしまいます。しかし、メモをとることで自分が理解出来ていること/出来ていないことを明確にすることができる。これもメモを取る利点ではないでしょうか。
メモ魔エピソード
褒められる
メモを取る姿勢は勉学の場において積極的な姿勢を印象付けます。記憶の限りメモを取っていて怒られたことは一度もありません。それどころか教員に褒められた記憶が多々あります。決して褒められたくて始めたわけではないですが、褒められて気分が悪くなるわけはありません。
⚠︎ケータイでのメモは厳禁
同年代同士の部活動のミーティングなどでケータイを用いるのはさておき。年配の方の前でケータイでメモをすることは避けるべきでしょう。メモを取っているというよりは話の途中でケータイをいじっている印象を与えます。
あくまで個人的な意見なので悪しからず。
今もメモ魔であり続ける根拠となるエピソード
中学受験塾にて
ノートを取る意味について。
綺麗に取ることに意味はない。ノートは授業中の内容を持ち帰るための手段である。
半ば説教のような口調で言われたその文言に私は驚きました。
なぜなら私は綺麗にノートを取ることに努めていたからです。
この日が大きく方向転換するきっかけになりました。
ノートを取ることは手段であり目的ではない。
この事実に気づいた日からどんなに汚くても先生が発した言葉をなるべくメモしています。
メモの魔力
昨年「メモの魔力」という書籍が話題になりました。
ここまで読んで「今日からメモしよう!」と思っていただけたのならおすすめしたい書籍です。
最後に
メモを取ることは手段であり目的ではありません。
ノートも同じと考えます。
メモをひたすらとっただけでは何の意味もありません。
復習の時間をつくる。何度も見直す。
復習無くしてメモの意味はない。
参考になりましたら幸いです。