ARTIZON MUSEUM・旧ブリヂストン美術館にてジャム・セッション 石橋財団コレクション×鴻池朋子 ちゅうがえり
を鑑賞してまいりましたのでAce♠︎なりに美術館ログとし記事にいたします。
Part1 ではまずアーティゾン美術館の魅力を。Part2では今回の展示について語ります!
ブリヂストン美術館は、1952年1月に東京で初めて西洋絵画を展示する美術館として開館。2020年1月18日リニューアルオープンしたばかりの美術館です。
アーティゾン美術館の魅力
- アクセスの良さ
- 入場料無料(対象者のみ)
- 時間指定チケットにより混雑緩和
- 最新音声ガイド
- デジタル・コレクション・ウォール
- 展示面積の広さ
- 所蔵作品の魅力
- 内装、外観デザイン性の高さ
- お洒落なグッズ
ざっと挙げただけてこんなにも沢山の魅力がある美術館です。毎年沢山の美術館を訪れますが、この美術館はリニューアル後まもなく訪れ、惚れてしまった美術館の1つです。今回は再訪となります。
この記事ではそんなアーティゾン美術館の魅力をたっぷりお伝えしてまいります。
・アクセスの良さ
なんといってもこの美術館の魅力はアクセスのよさではないでしょうか。
JR東京駅(八重洲中央口)
東京メトロ銀座線・京橋駅(6番、7番出口)
東京メトロ・銀座線/東西線/都営浅草線・日本橋駅(B1出口)
それぞれから徒歩5分です。
東京駅から近い上に他にもたくさんの最寄駅がある美術館はなかなかないのではないでしょうか。
最寄駅
東京駅・京橋駅・日本橋駅
是非地方の方は東京への観光や受験帰りに立ち寄ってみてください!
・入場料無料(対象者のみ)
中学生以下は入館料が無料です!
さらに、大学生・専門学校生・高校生・障がい者と介添者の方も事前予約によりチケットを購入すれば無料となります!!
事前予約といってもウェブ予約チケットは、各入館時間枠の終了10分前まで販売していますので基本的には売り切れない限りこちらのチケットをご購入いただけます。
一般 1,100〈1,500〉円
大学生・専門学校生・高校生・障がい者と介添者
無料〈1,500円〉
中学生以下
無料
〈〉内は当日チケット料金
※ウェブ予約チケットは、各入館時間枠の終了10分前まで販売
※当日チケットは、ウェブ予約チケットが完売していない場合のみ販売
・時間指定チケットにより混雑緩和
時間指定チケットにより入館の待ち時間がない上に混雑なく鑑賞することができます。
素晴らしいものは混んでいても一目みたいと思いますが、ゆっくり混雑なく鑑賞できるのは大きな魅力ではないでしょうか?
【日時指定予約制】
①10:00-11:30
②12:00-13:30
③14:00-15:30
④16:00-17:30
当面の間、中止とされていますが本来金曜日のみ 18:00-19:30の枠が存在します。
指定した時間枠内であれば、いつでも入館可能。時間制限はないのでたっぷり鑑賞することができます。
・最新音声ガイド
スマートフォンアプリによる最新音声ガイド!
なんといってもこれはとても嬉しいサービスです。まだまだ音声ガイドが有料の美術館も多い中、スマートフォンとイヤホンさえあれば館内の無料Wi-Fiを利用して存分に美術品について学ぶことができます。
最近かなり増えてはきていますがスマホの音声ガイド。とても便利ですね!流石リニューアルしたばかり。
ちなみに音声ガイドを利用できるのは館内のみ。館外では、テキストによる作品解説のみを楽しむことができます。
今すぐ行くことはできないけれど気になるという方は以下のリンクより是非アプリをダウンロードしてみてくださいね。
https://www.artizon.museum/general_info/official-app
・デジタル・コレクション・ウォール
4Fインフォルームの端末や4F・5Fに設置したデジタル・コレクション・ウォールこれがなかなかに魅力的です。
大画面に絵画が川のように流れ、その中から好きな絵画を選ぶなど近代的な機能を楽しむことができます。見逃しがちな場所に設置されていますが、ぜひ来館した際はチェックしていただきたいです!
・展示面積の広さ
アーティゾン美術館は1階から6階部分まで広がっており、
1階から入館。
2階にロッカーとミュージアムショップ。
3階がゲート。
ゲートを通り抜けると6階まであがり、
6階→5階→4階が展示室となっております。
6F 展示室
多様化する展示に対応するマルチユースな空間
大型化する現代美術の展示や天井からの吊り展示なども可能
映像上映を行える小展示室
5F 展示室
自由なレイアウトが可能な室内
吹抜部分から下層の 4 階展示室を見下ろすことができる立体構造
窓側ロビーは3階まで吹き抜け
4F 展示室
天井 高約11mの吹抜展示室
古美術等のための展示ケース室等
初めてこちらの美術館を訪れたときは都会のど真ん中でこんなにも広い美術館であると思っておらずとても驚いたのを覚えています。展示室の面積は約2,100m²。旧来のおよそ2倍に増床されているそうです。なかなかに広いことがお分かりいただけるのではないでしょうか。
時間をとってゆっくり楽しんでいただきたい美術館です。
・所蔵作品の魅力
いくつも魅力を挙げた中で最もお伝えしたい魅力です!!
美術館の鑑賞の仕方は人それぞれですし、感じ方も人それぞれです。ですからあえて多くを語りたくはないのですが、所蔵作品いずれもメッセージ性が強く作家や作風は様々でしたが強い芯をかんじました。
それぞれの感性で創設者・石橋正二郎氏のコレクションを堪能してください。
・内装、外観デザイン性の高さ
都会のビル群に馴染む外観からフロントの吹き抜けの空間。内側は色調が変わりフロアごとに違ったイメージ。
訪れるたびに展示に合わせ、全く違う空間の使い方がなされていました。シンプルで作品との調和を保つ一方でフロアが作品とともに印象が変化する空間が広がっています。
・お洒落で豊富なグッズ
みなさん意外と気になるのがグッズではないでしょうか。展示は素敵だったけれど欲しいグッズがない、ということも多々あります。
しかし、こちらの美術館のグッズはポストカードがまず豊富です。さらに、美術館のロゴがあしらわれたグッズも非常にスタイリッシュ。絵画があしらわれたスマートフォン充電器まで販売されています。
是非一度お立ち寄りください。
最後に…
展示をすべて観終わりエスカレーターをおりようとすると素敵なオブジェがみえてきます。
展示内容が変わってものこのオブジェはみなさんを見送ってくれるでしょう。
以上アーティゾン美術館の魅力について語りましたがいかがでしたでしょうか。少しでも魅力が伝わっていましたら幸いです。
Part2では
ジャム・セッション 石橋財団コレクション×鴻池朋子 ちゅうがえり
2020年6月23日[火] – 10月25日[日] ※会期変更
についてお話しいたします!